【スピリチュアル番外編】知ることと理解することは別【アウトプット】

スピリチュアル シルバーバーチ 知ること 理解すること プレゼン

今回は
ちょっとテイストを変えて、
わたし自身がスピリチュアルを自分の人生にどう役立てているかを
お話ししてみる。

 

社会人になってからも勉強をするなかで、
身に染みて実感していることがある。

それは

「知ること」と「理解する」ことは
全く別だということ。

哲学 名言集 心理学 アドラー

たとえば
・ブログの書き方(サーバーの設定、SEO)
・ペイントソフトでの絵の書き方

など手順的なもの、テクニック的なものであれば
一時的に知るだけでOKだ。

 

だけど

哲学、スピリチュアル、宗教学、
経営学、心理学、経済学・・・

こういった生きていく上で必要な
かたっくるしものを勉強するというのは

「本を読んで知った😌」

「よし、これで明日から人生が変わる😌」

というようにはならない。

 

知識というのは、それを知ったあとに、
実際に生活の中で試してみて
感じてみて、
そしてその考え方が自分にあっているものかを見極める。

これが絶対必要だ😄

 

最近、

「アウトプットが重要だ」

と多く言われているのは
こういうことなのだろう。

 

様々な媒体で得た知識を
実践し、自分のものにしていくためには
そんなに簡単なことじゃない。

もし
知識を得るだけで人生が変わるとしたら
「大金持ちになれる本」
という本が売れた分だけ、
大金持ちが存在しているはずだ。

「野球選手になるには・・・」
という本が読まれた分だけ
プロ野球選手ができあがっているはずだ。

でも実際にそうじゃない。

 

わたし自身、
それを一番よく実感しているのが
このブログでも大きなテーマとして扱っている

スピリチュアルである。

 

<参考記事>
【スピリチュアル】
幸せに生きるためのスピリチュアル入門
スピリチュアル入門 シルバーバーチの霊訓 死後の世界

 

20年ほど前の自分は・・・

人見知りで、人と会いたくないし、話したくもない・・・
他人と自分を比較し落ち込み、劣等感にさいなまれる・・・
得意なスキルも簿記会計くらいしかないが、実績もないし就職先も見つからない・・・
バイトも続けられずお金もない・・・
友達も少ない・・・コネもない
会食恐怖症に苦しみ、食べたいものもない
着たい服もない、行きたい場所もない

会食恐怖症 低収入 落ち込み 対人恐怖症 克服

人生のすべてをネガティブにとらえてしまい、
今日、明日を生きるにもつらい状況だった。

でも、
それを救ってくれたのが
スピリチュアル
(シルバーバーチの霊訓という本)だった。

 

その本を読んだわたしは
人生の希望を見出せるほど
救われた気がした。

翌日は昨日までの苦しみが嘘かのように
大学へ通学したのを覚えている。

 

 

今でもその1冊の本が
自分の人生を変えたと思っているけれど、
それはあくまで振り返ってみての話だ。

人生はそんな簡単なものじゃない。

 

だから
それからもまた新しい苦難、苦労が続いた。

人間が生きていく上で、
絶対に苦難は必要だ。

新しいことをはじめればまた新しい苦難や学びがある。

それがその人の運命であり、与えられた試練なのだ。

 

車椅子の操作もわからない状態で、
介護福祉業界に入った。

周りは専門学校卒業で、2年間の学習と実習をこなしてきている。
そんな中で知識ゼロの人間がやっていき、
現在のリーダー職までのぼりつめるのは本当に大変だったし、
地獄のようなことも何度も体験した。

 

わたしは
そうした苦労の中で、
「これだけは絶対に間違いがない」
ということを悟った。

それは
誰のどんな人生でも
例外なく「悩み」や「不安」は常にある・・・
ということ。

生まれてから死ぬまで
何の苦しみや苦労もせずに
生きている人、成功している人は
ただの一人として存在しないのだ。

 

実は、シルバーバーチの霊訓を読んだ時に、
それについてはもう書いてあった。

そして
人生とはそういうものなのか・・・
と知ったからこそ、
次の日から大学へ気持ちよく通学できたのである。

 

でもそれは本を読んだ大学生のときに、
あくまで知識を「知った」だけであった。

自分のものにするには
本当にそれをわかっているか・・・
ということを試されるのである。

 

「知る」ことと「理解する」ことは全く別物である。

 

「醜い欲望は駄目だ!人生に必要ない!」
と禁欲をしていても、

いざ、欲望をかきたてられるものを見てしまうと、

アルゴ うわぁあああ

一気におさえていた欲望が爆発してしまう!

タバコ、お酒、ギャンブル、情欲・・・

こういったものにおぼれることは悪いことだと
頭では「知った」状態であっても、
「理解」できていないので、こういうことがおきる。

 

繰り返えしになるが、
「知る」ことと「理解する」ことは全く別物である。

 

 

だから、ありきたりな言葉になってしまうかもしれないが、
自分の人生で体験できることが一番の学びなのである。

本やネットの情報はただのきっかけにすぎない。

万人に有用な情報なんて存在しないし、
人それぞれの人生で課題や解決方法は違う。

 

そうしたことを意識して日々生活するだけで、
世の中のすべての出来事が
まったくちがって見えてくる。

アルゴ まとめ ポイント 解説

 

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