この記事は前回
【スピリチュアル⑩】
生と死について考える漫画『火の鳥』
【輪廻転生、因果応報】
からのつづきになります。
わたしは
ツイッターやフェイスブックなどのSNS、
YouTubeなどの動画、本などで
いわゆる成功者、インフルエンサーの
コンテンツをよく見るのですが、
最近思うことがある。
「成功」っていったいなんだろう?
わたし自身は
成功しているのか?
これからどこへむかうのか・・・?
今回はその成功の定義を
スピリチュアル的に
考えてみた。
マニアックな記事です。
ひきかえすなら今のうちです。
もくじ
「成功」をこの世的な概念で考える
まずは「成功」について、
いわゆるこの世的な概念、
物質界的な概念で考えてみたい。
ほとんどの自己啓発本やビジネス本では
「成功」とは「お金持ち」になることを
さしている。
多くの人が
お金を稼ぎ経済的自由を達成することを
「成功」ととらえている。
わたし自身もそう思う。
結局、
自分でいくら
「わたしは成功しています」
といっても、
その人がボロボロの靴やシワシワのシャツを
まとっていたら説得力がない。
やはり
「お金をたくさん稼いでいる」=「成功」
というイメージが資本主義的に正しい。
わたしは30代までひたすら貯金を続け、
マイホームを買うくらいの時期に
将来のことをかんがえて
投資、資産運用をはじめた。
介護職で最初は手取り13万くらいだったが、
もともと浪費をしない性格もあり、
現在では月10万〜15万円の貯金(黒字)で
それをほとんど
インデックス投資にぶっこんでいる。
(遊びでビットコインも買っている)
投資によるリターンは
現在はまだ月に5桁というレベルだけど
いずれは40代半ばくらいになれば
月に6桁になり、
週5日で働かなくても良いレベルに達する。
そういう意味では
わたしはまだまだ
「成功」の域に達していないのだと思う。
「成功」をスピリチュアル的に考える
さて、ここからが本題です。
スピリチュアル的に見て
「成功」とは何なのか・・・?
わたしは常にスピリチュアル的な物事で
自分自身の人生や
この世の中の事象を見るようにしているが、
そもそも精神世界では
「成功している人」
と
「成功していない人」
に
ぶったぎられるモノではないと思っている。
与えられた課題が
そのヒトによってぜんぜん違うからだ。
わたしが敬愛するシルバーバーチは
人間はこの世に生まれるときに
自分がどんな人生をたどるかを
あらかじめ把握していると述べている。
つまり、
人生の目的は人それぞれであって
人生の「成功」の定義は
ヒトそれぞれ違うものだ。
ヒトによってはそれが
お金を稼ぐことであったり、
また別のヒトは
生まれながらの病気と戦うことであったり。
わたしが目指す「成功」
それぞれに与えれられた課題に対し
むきあうか・・・?
もしくは逃げるか・・・?
シルバーバーチによると
それは自由意志にまかされているという。
しかしわたし自身は
スピリチュアルな世界を知って以来、
身にひきおこる精神的な病や
身の回りに起こるつらい出来事に対し
自分に与えられた乗り越えるべき課題
ととらえて常に生きてきた。
心打ちのめされるような出来事は
今でもたくさんあるが、
常にスピリチュアル的な視点で生きているから
立ち直りが圧倒的に早い。
「根本的に悩むことなどこの世に何一つない」
という域に達しつつある。
そしてわたしが目指す「成功」は、
自我をどんどんなくして
常に他人や会社、世界のために
尽くせるようになること。
まだわたし自身は
自分の将来、お金、健康について
考えている。
新しいマイホームがほしいとも思っている。
それが悪い考えとは思わないし、
楽しみが必要だとは思う。
だけど、
「自分や家族、大切な人」 > 「他人」
になっているのは否定できない。
というか
ほとんどの人がそうだと思う。
でもそれは
わたし自身の課題において
「成功」にむかっているとはいえないと思う。
いずれ
自分自身の欲求から脱して
他人や世界に尽くすこと。
つまり
他人に無償で尽くすようになれることが
「自分の成功」と言える。
はたしてその域に行くまで
何年かかるかわからない。
スピリチュアル的な知識を得て
そういった視点で生きていても
まだ自分が可愛い。
今できるのは
毎日、
目の前の誰かの成功に協力すること。
毎日、
目の前の誰かを笑顔にさせること。
これを心がけていきている。
そういった意味では
介護の仕事は天職といえるし、
インスタの漫画投稿なんかは最高の趣味だ。
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