もくじ
建築中のマイホームの建築具合を何度も見に行ってしまう
前回
【独身マイホーム購入記⑬】
暮らしを2倍充実させてくれたオプションと標準設備
【クオリティオブライフ】
からの続きです。
購入してから
引っ越すまでの1年間は
私にとってあまりに長すぎました。
期待に夢が膨らみすぎて、
何度も何度も建築中のマンションの周りを
グルグルと不審者のようにまわっては
写真を撮っていました。
私は一人暮らしでの引越しは
最初にワンルームアパートへ引っ越したのと
マイホームを買った2回です。
どちらも、家を選んだり、
決めてから引越しをするまでのワクワク感は
本当にたまりませんね。
これから引越しをする方、
家を建てる方がうらやましく思ってしまいます。
独身で家を買ったことが職場内で拡散してしまう
【独身マイホーム購入記⑧】
住まい探しを楽しむ【購入の判断材料】
にて、
家を買うことを話したのは
信用できる2人だけということを書きました。
その2人は決して秘密を漏らすことなかったと思います。
ところが数ヶ月たち、
もう一人の同僚に話したところ、
一気に職場中に広まってしまいました。
今となっては正直どうでもいいんです。
今の自分は
人にどう思われるかを全く気にしていない。
自分がどう行動するか?
どうすれば幸せに生きられるか?
どうすれば他人を幸せにできるか?
それを考えていますから、
今は他人の評価なんてほぼ気にしていないのです。
しかしこの時は、
口の軽い同僚にしゃべってしまった
自分の馬鹿さ加減とともに、
人に知られたくない秘密を話されて
ショックを受けました。
ただ
いずれはバレることだったのかもしれません。
でも、せめて買って住んでからバレたかった。
この日以降、
「まだ引っ越さないの?」
「新築楽しみだね?」
「住宅ローンは大変だよ?死ぬ気で働かないとね!」
「家買ったんだから次は奥さんもらわないとね!」
と、余計なお世話のオンパレードです。
これが1年も続くのかなぁと思いました。
親や兄弟ならまだしも
他人に人生に口出しなんかされたくもない。
迷惑をかけているわけじゃないですから。
固定金利を毎月確認してしまう
マンション購入を決めた時、
固定金利は1%台中盤で
少しずつ下がっていました。
バブル期に買った人は8%台ですから
それに比べてトクをしています。
ただし
フラット35の固定金利は、
契約をした際の金利ではなく
引っ越した月の金利が適用されます。
なので、
引っ越すまでのワクワク感とは裏腹に、
金利が上がらないかどうかを
毎月確認する日々が続きました。
0.1%で大きな金額の差が出るので、当然ですよね。
でも
自分の計算では仮に2%台まで上がったとしても、
無理なく返していける計算でいました。
リスクの許容範囲を把握することが大切です。
金利や購入額にかかわらず
きちっと支払いの計画、人生の計画をたてることが大切だと思います。
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