【不安に負けない食生活】一ヶ月間、朝夕の食事をご飯と味噌汁にした結果【メリット】

ご飯と味噌汁だけ

本日は昨日の記事
ベジタリアンやマクロビアンは生きやすい時代【マクロビオティック】
に続いて、食事のお話です。

1ヶ月間、朝夕の食事をご飯(白米)と味噌汁をベースにした結果、心身におきた変化についてお話します。

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体調が良くなった

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生活習慣全体の改善が前提

 

1ヶ月間、朝夕の食事を、ご飯と味噌汁をベースにしてみました。前提として、私はここ1年くらいで、一日2食の生活にしています。以下の記事もご覧ください。

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昔から胃腸が良くないのですが、上記事の通り一日2食にした結果、胃腸の調子はかなり良くなっています。

この記事では朝夕のご飯としていますが、朝と昼は基本的に一緒になっており、10:00に食べています。

 

3月以前は、ほぼ毎日のようにひどい頭痛に悩まされ、薬を飲んだりしていました。また、仕事がら不規則な生活が続き、栄養のバランスも崩れていたため、サプリメントも常用していました。

3月末からしばらく家にいる生活が続いており、このカラダに悪い生活を一新しています。良かったら過去記事をご覧ください。

 

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このように、

・毎日6:00起床、22:00就寝
・サプリメントをやめた
・毎日運動(散歩、ジョギング)

など要因に加えて、今回食事の改善も行っています。

漢方の先生に教わったシンプルでカラダに良い食生活

 

かれこれ6,7年前になりますが、市内で一番評判の良い漢方専門の先生に、相談をしたことがあります。

当時私は、まだ胃腸の調子が悪かったり、仕事で極度の緊張から震えがとまらなかったり、人前で気持ちが悪くなるなどの症状に悩まされていたのでした。

先生に相談する以前に自分なりに考えて、カラダに良いとされる玄米を食べるようにしていました。しかし先生いわく、玄米は胃腸の弱い人には向いていない…とのことで辞めました。

一ヶ月間、
夕食を食事を玄米と味噌汁だけに
してみた結果
マクロビオティック 玄米だけ 味噌汁 ブログ 生活

 

先生から、『基本的に白米と味噌汁をベース』という、日本人にあった食生活にしなさいと提案を受けました。

ただ、そうはいっても、ひとり暮らしで不規則な生活をしていたため、やはりカップラーメンやコンビニ弁当などに頼ることが多かったです。

けっきょく、その後数年間、食生活じたいは改善しませんでした。

食生活は全ての基礎、その改善は必須

 

仕事をやめようが、起床就寝時間を整えようが、食事を改善しないことには意味がないと思いました。

先生いわく、いくら漢方薬で体質改善をしようと、食生活が整っていないと本末転倒だとのことでした。

そこで仕事を休職〜退職することを機に、あらためてシンプルな食生活にしてみることにしました。

 

ご飯と味噌汁、あとは少々のおかずにしてみた

 

先生いわく、白米と味噌汁だけで十分な栄養が含まれているといいます。それに加えて、卵や海苔、漬物などの発酵食品、魚などで栄養を補います。

日本人の生活習慣って昔からこんな感じだったそうです。いうならば、旅館の朝食のような感じですね。

 

私が今も継続している食生活は以下の感じ

 

<朝昼食>

毎日ほぼ同じで
ご飯と味噌汁 + (漬物、納豆、納豆、こんぶ、等を組み合わせる)

<夕食>

ご飯と味噌汁 + 魚などの主菜 +(漬物、こんぶ等)
たまにチャーハン、カレー、野菜炒めなど

シンプルな食事 ご飯と味噌汁 魚

ごくシンプルですよね。

今までは、菓子パン、カップラーメンやジャンクフードを食べていたわけですから、一気に食生活が変化しました。

おやつや飲み物も改善

 

加えて、飲み物も、ジュースとお酒を飲むことは辞めました。一日で飲むのは、ルイボスティー、紅茶、水道水(浄水器あり)と炭酸水の4種類だけです。

おやつに関して、毎日のように食後や間食でポテトチップスを食べていたのですが、これもキッパリ辞めました。今はお腹が空いたらアーモンドやナッツ、おかきなどを食べるようにしています。

一ヶ月だけど、心身ともに回復

 

このような食生活をたった1ヶ月ですが続けている結果、3月以前のような不調が徐々に消えていきました。

・胃腸の調子が良い
・不安が改善されている(無職なのに)
・痩せすぎだった体重が適正に近づいた

といった具合です。

食費もかからないし手間もかからない

 

また、この生活を続けていると他にもメリットがあります。

まず、食費がほとんどかかりません。毎日、同じものを食べているので、家に置く食品じたいは種類が少なく、まとめ買いできます。無職にはありがたいですね。

それと、手間がほとんどかかりません。私はご飯と味噌汁は自分で作りますが、他に作るのはチャーハンや野菜炒めや卵焼きくらいです。それ以外のおかずや漬物はレトルトにしています。

食事のレパートリーを気にする必要がないので、食事をどうしようという悩む時間もなくなります。そのぶん、他に生産性の高いことにコミットできるわけですね。



ルーティンが大切

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ジャンクフードやポテトチップス、お酒など、あれほど大好きだったものを辞められるかな・・・?と不安もありました。私は基本的に何事も続かないほうなので。

ですが、思いの外、そういったものが食べたい欲求が少なくなってきています。食べたらもちろん美味しいのですが、カラダに良くないと思えばスーパーへ行ったときに、自然と手が伸びないものですね。

あと大切なことは、この生活を完全に毎日のルーティンにしていることです。

たとえばこれが、『週2日だけ、食事を惣菜パンにしていい。週3日はお酒を飲んで良い』とかになると、そうした趣向品を口にできない日が圧倒的につらくなります。

そして、週2日だけといっていたのが、週3日4日と増えていき、そのうちルーティン自体がなくなってしまうでしょう。

食生活以外の面もそうですが、毎日ルーティン化することが大切です。かえってそのほうがラクだと感じます。

現在の生活習慣が、老後の健康に大きくかかわる

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多くの高齢者を見てきた経験から

 

漢方の先生が言っていたことですが、今の食生活が老後の健康に大きくかかわってくるとのことでした。

私自身も介護の仕事がら、多くの高齢者を見ていますが、病気が千差万別なのは、やはりそうした食生活などの生活習慣が関係しているのでしょうね。

とくに糖尿病の人は甘いものやお酒が好きだったり、昔からの生活習慣を見れば、何でその病気になったのかがよくわかります。

現在の生活習慣を大切にすることで、健康的な老後がおくれるのだと思りたいものです。

記事で紹介した食事法は、あくまで私自身の一例です。前回記事でお話したとおり、カラダに合う食事というのは、人それぞれ違います。私に玄米があわなかった・・・というように。

楽しむことも大切

 

ただ、食事というのは楽しむことも重要な要素です。

昔からご飯の炊き方にはこだわっており、土鍋で炊いています。

しかし家でこのようにお坊さんのような生活をしていても、外へ出て友達と食事をするときはお酒も飲みたいですし、好き放題食べたいです。

心から「美味しい」と思えることで、心が満たされる・・・という考えもできますよね。私自身は質素な食生活に満足していますが、もし、「不味い、飽きた」と思ったら、また変えていく必要もあると思います。

今、一番食べたいのは、大好きなピザとかフライドポテトですね…。うー、食べたい(笑