【独身マイホーム購入記㉒】引越し後の単純作業のひとつひとつが楽しい【荷解き作業】

荷解き 楽しい マイホーム

新居での夜明け

前回
【独身マイホーム購入記㉑】
夢のマイホーム生活スタート!
【新築マンション】

からの続きです。

引越し前日のドタバタと
引越し当日の一日と、
本当にあっという間に
時間が過ぎ去っていきました。

引越し前から38℃の熱が出ていたため、
引越し当日に病院へ行くということになりました。

その薬が効いているせいなのか、
新居で初めての睡眠は本当によく眠れました。

ただ
薬のせいか朝起きたときに
もうろうとしており、
「これは夢なのか、現実なのか・・・?」
と錯覚してしまうことがありました。

いや、現実です。
夢に見ていたマイホームに引っ越したのです。

今日もひたすら段ボールの荷解きをする

荷解き作業 楽しい

段ボールの荷解き作業ばかりしていたので、
少し気晴らしにプレステをやったりましたが、
すぐにまた段ボールとひたすら格闘です。

モノであふれかえっていた
ワンルームアパートの物品を、
収納スペースが十分にある新居に
配置していきます。

ちょうど仕事は
引越しのために4連休をとっていたため
今日明日はまだゆっくり荷解きできます。

この作業は単純作業なのに
本当に楽しいですね!

新築の香りを味わいながら
ゆっくりと自分だけの空間を
創り上げていきます。

正直、
この引越し前後のワクワクを
また味わいたいなと思いますよ!

独身でマイホームを買うなら
将来シアタールームを作りたいなぁ・・
と思っていました。

3LDKの田の字型マンションですが
リビング横の部屋を将来的にそうしたいとか、
夢を膨らませながら家具を配置していきます。

こうして
引越して2日目の1日も
楽しみの中であっという間に終わりました。

10年間過ごしたワンルームアパートと最後の別れ。涙が出た。

長く過ごした家に別れを告げる

翌日は、
前のワンルームアパートに
3日ぶりに戻ることになりました。

というのは
蛍光灯の取り外しや
解約手続きなどが
まだ残っていたからです。

玄関を開けると、
たった3日だというのに
懐かしい感じがしてしまいました。

引越し前日には
掃除用具も持って行ってしまったため
家具をどかした後に掃除ができませんでした。

なので
この日は不動産屋の人より
1時間くらい早く行って
掃除などをしていました。

その後
無事に退去手続きを終え
不動産屋の人に感謝を伝えました。

敷金15万のうち10万円が戻ってきました。

今は法律が厳しくなり、
敷金はよほどのことがない限り
全額返金してもらうべきだ
という話もあります。

でも私は細かいことは
言いませんでした。
ただ感謝の念しかなかったのです。

そして
クルマのエンジンをかけて
アパートの駐車場を出るとき、
「それじゃあな・・・。ありがとう」
と心の中でつぶやきました。

引越し前日にも
同じように感情に浸る時間があったのですが、
この地から本当に別れるんだ・・・
という気持ちがこみ上げてきて
涙を流してしまいました。

情けないですね。

モノや家というのは
何もしゃべらないけれど、
愛情がたくさんつまっています。

この時から4、5年経った今も、
「あの部屋で誰かが生活しているんだな・・・」と思うと
嬉しい気持ちになります。

【独身マイホーム購入記㉓】
夢の書斎をつくる!【家具購入】

に続きます。