【スローライフ】正直、今後の人生、勝ち抜けた…と思ってる。独身なら誰でもできる。

前回記事でお話したように、マンション売却も済みました。

しかし、引っ越しはすぐではなく、年末〜来年1月の予定です。

今は管理組合の役員やってますからね。それを任期中に放り出して引っ越しはできないなと思ったのです。

 

なぜマンションを売却するかという経緯は著書『個人事業で介護保険外サービス奮闘記』の中でお話してきました。

本の内容を簡単に要約すると、
「自分の幸せなスローライフのために、地元へ帰り一生を送りたい」という気持ちを何よりも優先したという事です。

40代前半独身の私ですが、これから結婚して子育てをするという『世間一般的な幸せ』よりも、その代償として、お金のためにがむしゃらに働いて自分の時間をなくす事が嫌で仕方ないのです。

独身ならば、正社員という働き方を捨てることができます。まして私は、30代前半から収入を投資にまわして資産運用してきたので、50代半ばでリタイアできるかなという感じです。

リタイアしても仕事は続けます。仕事をしないで遊んで暮らすだけという生活もまた、私にとっては耐えきれないのです。

適度に働いて、適度に遊ぶ・・・、食べ物は贅沢しないで身体に良いものを美味しく食べる、夜はゆっくり寝る。

これが私のスローライフです。

 

正直、人生勝ち抜けたかなと思ってます。

30代前半で今のマンションを買った時は、広い家が手に入ったと同時に『60代半ばまで住宅ローンを払い続けなければならない義務』というものが生まれました。

以前の私は
「仕事こそが生きがい!」
「この職場に一生勤める!」
・・・とイキってましたから、ローンを35年払い続けることに不安はありませんでした。

しかし、不規則な勤務や毎月数十時間の残業と休日出勤を繰り返す中で、身体的不調・精神的な疾患を患ってしまい・・・

身体が病んだとたんに、残りのローンを返さなければいけないという事が地獄のように思えたのです。

 

ところが正社員をやめても、電子書籍出版や個人事業という道を選び

「こんなゆるい働き方で収入が得られるんだ」という安心感が得られました。

 

そしてこの10年の不動産価格の信じられない上昇。

これが私に

「利益が出るならマンションを売ってもいいや」という気持ちにさせてくれ、実際にそれを実行に移しました。

一生で一度しかマイホームが買えないと思ってましたから、本当にアベノミクスのおかげだと思ってます。

 

以上の要因で、軽く試算しても、15年間は無収入でも今の生活ができる事がわかりました。

もちろん、個人事業や電子書籍出版で収入はありますから、働かないという選択はないし、投資も続けていけます。

60代になり資産運用も5000万 〜 一億円くらいになっていれば、もう完全に仕事を辞めても投資を取崩すだけで良いかと思ってます。

もちろん、それまでに経済のしくみが変わったり、ベーシックインカム的なものが導入されると私は思ってますけどね。

 

『働く』ということについて。

同じ週5日(40時間くらい)働くとして、
さらに全く同じ職場の環境だったとしても・・・

「ローンを返したり、家族を養うために働かなきゃいけない」と義務を感じながら続けることと、

「いつでも仕事は辞めれるけど、とりあえず仕事は続けてもいいかな」となんとなく仕事を続けること、

この2つは、「別に仕事じたいが好きではない」と思っていたとしても、身体や精神に与えるストレスも全く違ってくるでしょう。

 

私は今後の人生、仕事は続けていきますが、義務感にとらわれるような仕事は絶対しないと決めました。

まぁ、今は個人事業も一段落しています。

 

あとは引っ越し先を探すだけですね。

あと1ヶ月くらい経ったら本格的に探していこうかと思います。今度はマンションではなく戸建てで!

引き続き、ブログでご報告していきますね。