自分で調べずただ人に聴くだけの人は相手にしない

私は介護の書籍を何冊が出版していて、Twitterからダイレクトメールをいただくことがある。

お褒めの言葉をわざわざ手間をかけてくれたり、非常に嬉しく思う。

書籍をしっかり読み込んでくれた方の中でも、「このページのこういう部分について、お伺いしても良いでしょうか?」というニュアンスで質問をくださる方もいらっしゃり、お金を出して読んでくださった方へできるだけ返信することとしている。

 

そんな中・・・

どうしようもない内容のメールを送り付けてくる馬鹿がいる。

煽りだったり、誹謗中傷だったり・・・。まぁ、でもそういうのは、知名度が少しずつ上がればあることだろう。

当然ながら無視だ。自分の大切な時間や心を、そういうくだらないものに割いている時間は1分もない。

 

だが、煽りや誹謗中傷に匹敵するほど腹が立つ内容がある。

自分でよく調べもしないうちに、メールでくだらない質問をしてくる人だ。

 

たとえば、

「フリーランスの働き方ってどんなものがあるんですか?」
「介護保険外サービスではなくて、施設と直接契約する働き方ってあるんですか?」
等である。

いずれも私が執筆した書籍を読んでくれれば全て書いてあること。まぁ、そう返答してあげてもいいのだが、基本的にこういう人は礼儀もしらないので無視している。

まず、「こんにちわ」「突然のメール失礼します」等の挨拶もない。書籍を読んだ上で「このページのこういう部分について訊きたいことが…」と質問してくる人は、こういう礼儀をしっかりわきまえている。くだらないメールをしてくる人ほど、礼儀もないのだ。

さらに質問の内容についてであるが、私の書籍を読まなくても、GoogleやTwitterで検索すれば、すぐに分かる内容ばかりである。そういう手間を省いて簡単に質問してくる人はロクな人ではない。

こういう人はきっとこちらが返信したとしても、その後礼もしないだろう。

 

私が介護保険外サービスを自分で立ち上げるにあたり、私の書いたような内容の本は日本全国一冊もなかった。住んでいる地域でも実際に個人で介護の仕事をしている人はたくさんいたが、ホームページを見ても経営の方法などまではわからない。

だから自分で役所に行って調べたり、法律を勉強した。

でも失礼な人は、こういった努力をしないで、簡単に人に聴く。別にネット上に限ったことじゃない。現実世界でもそうだ。

きっと今までの人生、親に甘やかされて育ったのだろう。人にすぐ聴けば誰かが答えてくれる環境で育ったのだ。

それはそれで仕方ないのだが、私はそういう人たちは相手にしない。

今後、もっともっと書籍を出していくし、YouTubeの登録者も450人を超えたからダイレクトメールをいただくことは増えていくだろう。

個人事業をやりながらYouTubeやnote、電子書籍執筆をしていく中で、その都度、こんな馬鹿で失礼な人たちの相手をしていたら、時間は足りなくなる。