【スローライフブログ】バーンアウトしました【介護、燃え尽き症候群】

バーンアウトしてしましました。
いわゆる燃え尽き症候群というやつです。

今げんざい、本業のすべてを何もかも投げ出して開放されたいと思っています。
つまり、会社（介護施設）を辞めようと考えています。

仕事が楽しかったから、休むことなどなかった

大学を卒業した22歳のころから40歳になろうとする現在まで、ひたすら突っ走ってきました。
おそらく社会人になってから３連休が最長の連休で、それ以上の休みは一度もとった記憶がありません・・・というか、ないはずです。体調不良で休んだこともなく、無理してでも出勤していました。

まぁ、介護施設にはお年寄りが入居されているわけで、24時間人が在中しなければならないシフト制の仕事ですからね。その職を選んだ自分に責任はあります。

20代はお金もなく、ひたすら苦労とストレスばかりの毎日でした。
ですが現在の介護の仕事に転職してからは、やりがいと楽しさを見出すことができました。これは自分にとって天職だと感じ、ひたすらこの道を突き進み、リーダー、ケアマネジャー、管理職とキャリアアップはできました。

身体が疲れていることはありましたが、疲れ以上に仕事の楽しさというものが勝っていて、家に持って返って仕事をするようになりました。

残業も苦とは感じませんでした。特にお年寄りを楽しませるためにレク準備をするなどは、自分にとってゲームをしている感覚でしたので、サービス残業になったとしても、不満もありませんでした。

しかし、いったいどれくらい累計でサビ残したんだろう？
そもそもこの十数年間を振り返ると、『定時に退社』という記憶がほとんどないことに驚きました。

１日平均２時間とすると、月４０時間・・・年５００時間くらいです。
楽しくはあったのですが、他に生産性のあることをもっとやっていたら良かったかも・・・という後悔も残ります。

約３年前、さらなるキャリアアップとスキルアップを目指し、新しいチャレンジができる場所に身を置くことにしました。それが今の職場です。

介護の仕事は相変わらずやりがいがあって楽しいです。それは今の今まで変わりませんし、これからも介護の仕事は好きなままでしょう。

昨年2020年の10月頃でしょうか。

ワンオペの時間が圧倒的に長いユニット型介護施設の特性上、基本的に職員一人が休んでしまうと現場は大騒ぎになります。
それも2020年初頭からはじまったコロナ渦という時期もあいまって人手がなくなることが多くありました。

私は管理職をしていましたので、部下が欠勤すると自分が調整しなければならず、そのほとんどは自分が肩代わりして穴埋め出勤をしていました。

家に帰ってこれから寝よう・・・
と思っていたところで電話がかかってきて、
夜勤として出勤することも・・

「施設のためだから大丈夫」
「今だけだから大丈夫」
そんなように思っていましたが、ここ半年は特に、睡眠時間が２，３時間だけのことも多く、自分のやる気とはうらはらに、心身はボロボロになっていきました。

＜参照記事　note　＞
介護職がつらいなら無理に働かなくていいかも
https://note.com/algo2020/n/nf1c0affb05da

心と身体って密接につながっているんですよね。
健康というのは、そのどちらもが健康であることをいうのです。

ひたすら
「会社のため」
「お年寄りのため」
「福祉の未来のため」
と泥臭いことを言いながら頑張ってきた私ですが、

ふいに、

「このまま身体がボロボロになって、人生が終わっていくのかな」

という虚無感に苛まれました。

今までやってきたことを、全て投げ出したい気分でした。

まるで、数ヶ月前まで
「会社のため」
・・・と言っていた自分が別人のようです。

ここ、１，２年で、Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなどで、様々な人と出会い、その考えにふれ、交流することができました。

その中で、
「こんな生き方もいいな」
「働き方を変えてみようかな」
と考えるようになっていました。

今までの生き方を見直すきっかけになりました。

リンク

そしてこのブログのコンセプトを一新しました。

ブログ名となっている『スローライフの歩き方』とは、
『自分自身を消耗させることを辞め、ゆったりとマイペースに人生をおくることを目指す』ために始めたブログです。

３月末で会社をやめてニート（笑　になってしまうのですが、
これからの自分に待ち受けていることはいったいどんなことなのか・・・・？？

これからも情報発信していきます。

情報発信が途絶えたら、
「あいつは死んだ」
と思ってください（笑