住宅ローンのしくみを学ぶにはこの本1冊でOK!
「年収は○○○万円だけど、住宅ローン組めるかなぁ?」
「家を買う際、親からお金を借りても平気かなぁ?」
「家を買った後に、どれだけのお金がかかっていくのだろう?」
「住宅ローン減税って何?」
「すまい給付金って何?どうやって申請するの?条件はや年収は?」
「頭金はいくら払えば、損をしないのか?」
こういった疑問や不安がある方におすすめの1冊を紹介します。
それがこちら。
一番トクする住宅ローンがわかる本 / ファイナンシャルプランナー 新屋真摘 氏 著
画像は、私が買った本の写真で、14〜15年版となっています。
法律はどんどん変わっていきますし、その時ごとに必要な情報は変わります。
この本は毎年最新版が出ているようなので、一番新しいモノを買うと良いでしょう。
継続して出版されているということは、信頼性のある内容ということですね!
私が家を購入すると決めたとき、やはり専門的な事を知らないと失敗すると思い、当然ながら参考書を買いました。
書店では他にも
『中古住宅を買え、新築を買うのはNG』
『住宅ローンはこうやって借りろ』
『持ち家と賃貸どっちがトク?』
的なタイトルの住宅ローンの本がわんさか並んでいました。立ち読みしたり、何冊か購入しました。
でもぶっちゃけこの1冊以外はいらなかったです。
この本のメリットを私なりにまとめると以下の通りです。
① 内容が客観的(こういう風に買うべき、というような押しつけ・主観的な内容がない)
② ファイナンシャルプランナーの方が書いているので、人生設計のマネープランの1つとしてマイホーム購入を考えることができる
③ マイホーム購入に関わる、金利、返済方法、減税制度、固定資産税、ローンのメリットデメリットなど、必要な情報が全てそろっており、項目ごとにまとめられているためわかりやすい
④ 一人暮らし、子育てファミリーなど、ライフプラン別の住宅ローンの選択方法が書かれている
私は買ったその日と翌日の2日間で、全部読み終えてしまいました。
上記のメリットを1つずつ解説します。
① 内容が客観的
私のブログでも書いていますが、人生は人それぞれ、自分の生き方は自分で決めるべきだと思います。
冒頭にも書きましたが、『中古住宅を買え、新築を買うのはNG』『住宅ローンはこうやって借りろ』
『持ち家と賃貸どっちがトク?』的な情報は、本やネットでわんさかあるし、簡単に手に入ります。
ただこれに関して、「万人にトクする家の買い方」なんて存在しないのです。
この本のタイトルには「一番トクする」というキャッチフレーズがついてますが、この本の内容は客観的なものなので、「一番トクする」という方法を自分で探し出すために有益な本ととらえることができます。
マイホーム購入は人生の大きなイベントですから、失敗したくありません。
家族や友達など周りの人からの助言だけで買うのではなく、ファイナンシャルプランナーの方の専門的な助言を聴いたり、必要な情報を知ったうえで最終的の自分で判断し、納得するうえで購入することが大切ですよね。
② ファイナンシャルプランナーの方が書いているので、人生設計のマネープランの1つとしてマイホーム購入を考えることができる
人生設計を考えるとマイホーム購入だけでなく、マイカー購入、結婚、子育てなどで継続的にお金がかかっていきます。
大きな買い物をするには、より大きな期間の中でのお金の使い方を計画的に考えていかなければなりません。
ファイナンシャルプランナーの新屋さんが書いているので、一生にかかるお金はどれくらいかなど、考え方の基本がかかれています。
「家を買うよりも、その日の家賃をはらうことで精一杯」という人も、そもそもお金の使い方に関してしっかり考えるために、この本を見る価値があるという内容です。
③ マイホーム購入に関わる、金利、返済方法、減税制度、固定資産税、ローンのメリットデメリットなど、必要な情報が全てそろっており、項目ごとにまとめられているためわかりやすい
皆さんは『すまい給付金』って知っていますか?
自分は最初、家を買うことで国からお金がもらえるなんて知りませんでした(T。T)
その額は年収にもよりますが、最大で30万円もらえます。(^^)ノ
この制度のおかげで、私自身も満額の30万円を受け取ることができています。
でも、これって制度を知らずに申請しないともらえないんです。
すまい給付金に関わらず、知らないと損をしてしまう情報がたくさんありますが、
この本は客観的・具体的に必要な情報がそろっているので安心です。
ちなみに国土交通省のすまい給付金のHPはこちらです。
http://sumai-kyufu.jp
④一人暮らし、子育てファミリーなど、ライフプラン別の住宅ローンの選択方法が書かれている
私のブログでは、独身が低所得でもマイホーム購入をすることをテーマに発信していますが、
家の買い方、住宅ローンの借り方はライフプランによって考え方が異なってきます。
私のように一人暮らしだったら、新築と中古のメリットデメリット。将来的に引っ越すことになっても、賃貸に出せるほうが良いかなどの視点で考えることができます。
画像出典:一番トクする住宅ローンがわかる本 / 新屋真摘 氏 著 / 成美堂出版
この本には、「ライフプラン別 住宅ローンの選び方」という章で学ぶことができます。
住宅ローンの選び方だけでなく、ファイナンシャルプランニング的な考え方で、戸建てかマンションどちらが良いか、新築中古どちらが良いか・・・などの判断材料に役立ちます。
とはいっても、最終的に判断するのはやはり買う人自身ですけどね。
[…] https://lovemyhome.jp/2020/01/07/loanbook/ […]