【スローライフ】嫌な人となるべく関わらずに生きるには?

こんにちはアルゴです。

職場の老人ホームを辞めて、マンガを描いたりKindle書籍を書いて過ごしています。

ゆっくりと時間をかけながら、介護保険外サービスとして、フリーで仕事をとる道を選びました。介護施設勤務の時と比べ、はるかに収入はおとりますが、Kindle書籍などが徐々に売れるようになってきたので、このままいくともうちょっとラクにはなるかなと思います。

人と関わらない生活は継続できるのか?

悩み 疑問 解決

 

私の場合、あまりにも残業が多すぎて休みの無い生活をおくっていたために、体調が悪くなり退職したので、職場の人間関係が悪いとかは特にありませんでした。(もちろん、ウマの合わない上司や同僚もいましたが)

なので独身男が家で一人で仕事をしていると、時に人恋しくなることもありますね。元同僚や友達からLINEが来ると嬉しかったり!

 

しかし反面、このまま人となるべく関わらない生活も良いかなとも思ってます。人との関わりが特に多い介護の仕事をやめて3ヶ月経った今、こう思うんだから、

「そもそも自分はあんまり人と関わることを望んでないんじゃないか?」

そんな自分の意外な一面を、客観的に発見できました。

 

しかし当然ながら、この世の中に生きている限り、自分自身の力だけで人とまったく関わらずに生きていくなど不可能です。

自然の中で食物を育て自給自足の生活をする人でも、今までの人生で得た知識、経験の中では人の力を借りずにそこまで生きてくることはできなかったはずです。

戸籍が存在する以上、いつか死ぬ時は誰かのお世話になるのです。

 

在宅ワークだけで生活している人も、直接的に関わらなくても顧客がいるわけですし、パソコンが壊れたら自分でイチから修理するなど無理ですから(部品だって誰かが作っているから)、一人になる・・ということは事実上不可能です。

 

つまり、どんな職業でどんな生活を送ろうとも、人生で人と全く関わらないで、自分自身で生きるなど不可能です。

一歩外へ出れば、ヘンな人ばかり出会う

読書 公園 リラックス イラスト

家にいる生活が続くと運動不足になるので、一日に最低30分は散歩にでかけます。

だいたい、24時間のうちにたった30分しか外出していないにも関わらず、道を歩いているだけで嫌な人に直接的・間接的に関わることになることに気づきました。

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たとえば、道の狭い通路で車道外側線の中を歩いている私は何も悪くないのに、後ろから来た車にクラクションをならされたり・・・。

車と車がすれ違うタイミングでたまたま私が歩いていたので邪魔だったんでしょうね。でも、車道ではなく外側線の中だし、避けようもなく、私が悪い要素はありません。

それに腹をたててクラクションをならされる・・・とんだとばっちりです。相手がヤクザだったらクラクションをならすことはしないでしょう・・・ひょろひょろで勝てそうな相手だからやるんです。

 

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またある日は、完全な歩道を歩いていたのに、後ろから来た自転車にはねられました。原因は、自転車に載っていた青年が、スマホを操作しながら運転していたことと、基本は自転車禁止の歩道を走っていたこと。

幸い私は、片方の足ふくらはぎの裏(アキレス腱)をすりむいただけでしたが、出血はしており、治療が必要なレベルではありました。

事故直後もズボンとこすれて痛みを感じたため、本能的に足をマッサージしていたのです。

しかしその姿を見た相手が言った言葉・・・

「そこまで強くぶつかりましたか?」(そんな痛がるほどですか?・・・というようにも聴こえました)

「・・・・・・・」

思わず呆れて言葉もでませんでした。

この一件もまた、相手がヤクザだったら、そんな言葉言えるでしょうか?ぶん殴られますよね。

 

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またある時は、マスクが苦しくてアゴにつけて歩いている時に、すれ違った初老のおじさんから注意を受けました。

このご時世ですから、どこか店に入店したりするなら消毒やマスクはマナーとしてします。

私がアゴマスクをしていた・・・という事は、上にあげた2ケースに比べ、落ち度があるようにも思います。

しかし、マスクをしなければならないという法律も、息苦しい時にマスクを外してはならないという法律もありません。むしろ、去年の夏はマスクを外すことを国が推奨していました。

道ですれ違っただけでどこの誰だかもわからない人に文句を言われるのは侵害だし、極めて不愉快です。

もしも相手がヤクz(以下省略…)

 

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このように、3ヶ月の間だけでも、ただ散歩をするだけで、関わりたくない人はむこうから関わってきます。

良い気分で散歩をしているのに台無しです。

 

何年か前の幼稚園児の列につっこむ車両事故のニュースを思い出しました。

平和に暮らしている私達に、世界は容赦なく牙をむきます。

 

私達は自己防衛をしなければならないのです。

なるべく人に関わらない生活をする

草原 寝そべる リラックス

老人ホームで働いていたころは、嫌な職員や上司、時には暴力をふりかざすお客様とも関わらなきゃいけません。給料をもらっているから仕方ない部分もあります。

もちろん、お客様の暴力や上司のパワハラは道徳的に駄目で、しかるべき対処をします。ですが、それでも100%遮断できることはなく、攻撃を受けた側が泣き寝入りをするケースを何度も見てきました。

 

いっぽう、ネットやSNSの世界が良いなと思うのは、見たくないもの・書かわたくないニュースをシャットダウンできるからです。

マンガの創作をしていても、見てくれる人は見てくれるし、つまらないと思う人は見ないです。作る側も見る側も、好きなように行動すれば良いのです。

応援してくれる人は素直に受け入れています。ただ執拗に批判や迷惑なDMをおくってくる人はすぐブロックし、自分の世界からシャットアウトしてしまいます。

外を散歩するにも嫌な人が関わってくる時代ですが、ネットの世界はその点、『逃げる』『関わらない』『無視する』という選択肢があるので、長らく人と関わる仕事をしていた私からすると、個人的に良いなと感じています。

先にお話したとおり、生きていく中で間接的に人と関わることは必須ですが、自分を不愉快にさせる人間と関わりを持たないということは、自己防衛において大切な要素であります。

 

スローライフを目指していくのがこのブログ、あるいはYou Tubeの趣旨でありますが、どんな職業においても、攻撃・批判をしてくる人間をどれだけ避けて生きていくか・・・これは生活費を稼ぐ事も遥かに重要ですね。