こんにちわ、アルゴです。
このホームページは立ち上げ当初、『独身男・家を買う』というようなテーマでずっとやっていました。
今ではすっかりいろんな内容に派生して、サイトの一コンテンツに過ぎなくなってしまいましたが、私の中ではまだこれ、続いています。
引っ越したいんですよ、自分の生まれた街に。
今住んでいる地域は関東地方の某県、海の近くです。
私は現在40代前半で、20代前半からこの街に一人暮らしをしています。
20代の終わりにマイホームを買う決意をして、30代に入ってから分譲マンションを買いました。
マイホーム購入の理由の一つは、当時の職場(老人ホーム)に定年まで勤める覚悟があり、
「それだったら賃貸でなく家を買いたい」
という気持ちです。
ですが結局マイホームを買った数年後にその職場は辞めてしまい、その後も転々と転職をしていました。
今、個人事業主として地域の為に仕事をしていますが、もともとこの地に物凄い思い入れがあるわけでもありません。
マイホーム購入の理由の一つだった職場も退職してしまったし、もうこの地に残っている理由も個人事業以外にないのです。
その個人事業だって、別に住んでいる地域を離れてもできるんです。高齢者福祉の仕事・・・とりわけ私の行っている介護保険外サービスというものは人口が密集した首都圏ならどこにいってもニーズがあるからです。
収入源としては高い順に、
投資 > 個人事業として行う介護保険外サービス > 電子書籍等ネットの収入 となっていて、事業以外の収入源もあることから、ますますこの地域にこだわりはありません。
(この働き方や考え方について、今月発売した電子書籍に詳しく書いていますのでご興味のある方はぜひ!)
というわけで、早ければ今年中、マンションを売却して引っ越しをします。
現在のマンション市況というのは、さんざんテレビのニュースなどでも報道されていますし、皆さんご存知のとおりです。
私がマンションを買った2013年頃はマンションの価格はかなり値下がりしていたのですが、アベノミクスや黒田バズーカ等の要因もあり、首都圏の新築マンションの値段は10年で1.6倍くらいになっているのです。
特にここ3年は、コロナ渦で巣ごもり需要が増え、家のクオリティを上げたいという人が増えたことから、需要が高まりました。
しかしその需要に対して供給が少ないため、価格が上がっていったのです。
<参照> テレ東BIZ 『2億円突破!止まらないマンション高騰 背景に供給減…「買い場」は来るのか?【日経プラス9】(2023年4月20日)』
新築マンションが高いということは、新築を買えない人が中古マンションを求めるようになります。
なので中古マンションの価格もつられて上がってきています。
そんなわけで、私の今住んでいるマンション…
2000万円前半で買ったものが、今、3000万円後半になってます。
10年間家賃をタダで住んでいたばかりか、お釣りがかえってくるという状況です。
ちょうど引っ越したいと考えていた時に、これです。売却価格が売る直接の要因にはなりませんが、引っ越したいと思っていた私にとって追い風でしかありません。
マンションを買ったのは10年くらい前ですが、その前から狭いワンルームアパートでひとり暮らしをしていて、ひとり暮らし歴は20年くらいになります。
「定年まで職場に勤める、この地に永住する」
・・・という気持ちも少しあった一方で
「地元に帰りたい、生まれた街が恋しい」
・・・という気持ちも常にありました。
マンションを買ったこと自体に後悔はありませんし、価格いえば得をしているわけです。
だけど、
「どうせ買うなら地元でも良かったかも」
・・・と思った事も事実。
そんなわけで、地元にもどる計画をたてます。
・・・というか、すでに不動産会社にアプローチしました。
6月くらいに売り出しをする予定です。
つづく。