商業高校のススメ【メリット、簿記、プログラミング、マーケティング】

こんにちはアルゴです。

 

私はかれこれ20年前、地元の商業高校に通っていました。

今回の記事は、『商業高校』、めちゃくちゃオススメ!という内容です。

合格が決まった人はおめでとうございます!

まぁ、中学生以下の方がこのブログを見る機会があるかどうかわかりませんが、主に・・・

●将来何になりたいか決めかねている

受験を控えているお子さんを持つ親御さんが一読していただき、参考にしていただけると幸いです。

リーダー 理想と現実

悪いイメージがけっこう多い商業高校

窓際族 良いポジション 実際

商業高校と聴くと、偏差値が低く、勉強できない子がいくイメージです。

あるいは、スポーツの強い学校で、推薦などで生徒を集めているというケースもありますね。

私自身は中学の成績あまり良くなく、「ただ、入りやすいから」という不純な理由で志望しました。

そんな理由であっても、今では本当に商業高校で良かったと思っています。

 

同じ商業高校の内部でも『普通科』『商業科』『特進科』など分かれていたりします。

その中でも、せっかく商業高校に入るなら専門的に商業科目を学べる『商業科』をオススメします。

逆に言うと、『商業科』でないのなら、商業高校に行く意味やメリットがありません。

 

どんな仕事についても役に立つ知識が学べる、資格も取れる

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商業科目の中でも、私が人生に役立っているのは、『簿記』『プログラミング』『マーケティング』の3つです。

とくに簿記とプログラミングは在学中に検定試験を受けることができます。

同じ科目でも主催している団体が違いますが、一般的に○○何級と呼ぶのは、一番難易度の高い日本商工会議所の主催している検定試験です。

私は日商簿記は2級まで取得しました。

商業高校の生徒向けに、全商、全経などが主催している検定試験も受けましたが、そちらは比較的簡単なので1級をもっています。(簿記検定1級、情報処理検定2級)

 

これらの科目・・・とくに簿記はどんな職業につこうとも活かされる知識です。

以下、重要な3つの科目のうち、『簿記』と『プログラミング』について、私が社会に出てからどのように役立ったかという経験もふまえ、お話していきます。

 

簿記(商業簿記、工業簿記、財務会計、等)

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私の専門分野であった簿記を語りだすといくら時間が会ってもたりないので、この記事では重要な部分のみお話します。

 

簿記(ぼき)をごくカンタンにいえば、家であなたがつけているお小遣い帳や、お母さんがつけている家計簿のことです。

帳簿記入(ちょうぼきにゅう)の略ですが、英語でいうと、Bookkeepingというので、そこからきているという面白い説もあります。

 

「(´ε` )いやいや、お小遣い帳や家計簿なんて学んだって。つけ方なんてわかってるし!」

こんなふうに思うかもしれません。私もそうでした。何でこんなことを3年間かけて勉強するのかと。

私が1年生の時の簿記の先生は、タンタンとつまらない教え方をしていたので、そう思うのも当然です。

そんな感じで、入学したての私は簿記の重要性を分かっていませんでした。

私は2年生になってから恩師と出会ったおかげで、やっと簿記を本格的に学ぶことになりました。

 

世の中の会計ルールは決まっている

 

世の中で経済活動を行うには、その国、法律・ルールがあります。

会社や個人(フリーランス)が事業をおこなううえでも、いつどこからどのくらいの収入を得て、いつどこへどのくらいの支出がなされたのかを記録しなければなりません。

私たちが払う税金の額というのはこの記録にもとづいて決まりますから、その記録の仕方が個人個人でテキトーに行われていては大問題になります。

お小遣い帳や家計簿なんて、大体、出たお金と入ったお金を記録するためのごく簡単なものですよね。これを誰もが共通のルールにしたのが、簿記です。

たとえば、固定資産や備品は、減価償却しなければならないといったルールです。

企業が一定のルールに従って記録されるようになれば、それを見たときにその会社の企業成績がすぐわかるようになります。

そうするとそれが、株式などの投資の判断材料になるのです。

 

自然とお金がたまりやすくなる(個人)

 

よく、「家計簿をつけるとお金がたまりやすくなる」なんて話聞きませんか?

賛否両論あるみたいですが、私の意見は、だんぜんYesです。

逆にいうと今まで私の周りで、簿記的な知識考え方がなく毎月の給料の額や銀行残高だけを見ている人で、裕福だという人を見たことがありません。

それはどういう人かと一言でいえば、コンビニで買い物をした時、「レシートはいらない」と即座に捨ててしまっている方です。

 

私自身はかれこれ20年間、ずっとEXCELで家計簿をつけています。

では、会社でなくいち個人として家計簿をつけると何が良いのでしょうか・・・?

 

まず第一に、今後の収入・支出の予測がたてられることです。

誰もお小遣い帳をつけたり、銀行預金残高を確認したことがあると思います。

収入は大体、会社やアルバイトの給料、お小遣いだったりするのでわかりますよね?

でもほとんどの人がおろそかにするのは支出のほうです。おそらくほとんどの人がレシートを捨ててしまっていますから、銀行の預金残高の増減だけで判断するしかなく、いつどこで何にどれくらいお金を使ったか・・・?ということが把握できなくなります。

とすると、

「( ゚д゚)銀行預金これだけあるけど、あとどれくらい使って大丈夫なのかなぁ…わからない」

という状態になります。

お金の使い勝手がわからないと最悪、借金をすることになります。

 

帳簿をつけて収入と支出を把握すれば、そのような事を防げます。

●毎月、大体このくらいの収入と支出があって、◯万円貯金できている
●1年のうちに特定の月に大きな出費があるので、その月は◯万円赤字になってしまう
●年間の収入と支出の差額は◯十万円黒字だ。10年で◯百万円たまるだろう

という予測ができます。

そして、そういう予測ができなければ、車や家など、大きな買い物をする時に将来の予測がたてられません。

買い物だけじゃなく、子育てで20歳まで育てるのにいくらかかるとか、だから何人まで産めるとか、計算が必要なことはたくさんあります。

これだけ毎月貯金できるなら、これだけの額を投資にまわしてお金をさらに増やせるという指標にもなります。

つまり、人生すべてに簿記的な考え方がかかわってくるのです

そして、そうしたお金の予測ができるだけで、心の安心にもなります。

 

経理の仕事、公認会計士、税理士等にならなくても、簿記は重要

 

以上のような、『個人』でお金を管理する考え方は、そっくりそのまま『企業』にも当てはまってきます。

簿記を学んでおけば、経理の仕事、公認会計士、税理士等の道が開けます。しかし、別にこういったものを目指さなくても、簿記を学ぶメリットは多いにあります。

私自身、経理の仕事をしていたのですが、その後介護職という全く別の職業に転職しても、この考え方は『個人』で生きてきます。

介護事業所は経営をしていくうえで、、当然、収入や支出の考え方が大切です。管理職になって、どのようなコストを削減すべきかを考えることもできます。

そして私はまさに今、介護サービスの個人事業を立ち上げようとしている段階で、簿記が多いに役立っています。

 

プログラミング(情報管理、情報処理)

 

プログラミングといっても、用途によって言語が異なります。ホームページを作るのならHTML・・・・ゲームを作るならC言語といった具合です。

私自身はまず高校でCobol、Basicを学び、その後ホームページを作るためにHTMLを独学で勉強、大学でVisual Basicを教わり遊びでゲームを作ってました。

もっと遡ると中学でもプログラミングもどきのことを、技術の授業でやっていた記憶があります。

 

論理的な思考を身につける

 

プログラミングを学ぶうえで大切なことは、どんな目的でどんな言語を学ぶということよりも、論理的な思考を身につけられるというメリットがあります。

よく、社会に出ると、『理系の考え方』『文系の考え方』とか言われます。私はこうやって分類されるのもするのも好きではありませんが、まぁ、皆が言わんとしてることはよくわかりますし、的を得ています。

プログラミングというのは用途によって言語が異なっても、すべて根幹の部分が一緒であり、私は上記のように一部の言語しか学んでませんが、どれも『繰り返し処理』『ループ処理』など似通ってるんですね。

どの言語においても、論理的な構造で作られています。

「A=Aだから、その時はこういうふうにして、特定の数値をBに当てはめる」

というような感じですね。

こういう勉強をしていると、プログラミング以外の場面、(営業、ディベート、説得)などあらゆる場面で、論理的に話せるようになります。

 

様々な分野や用途でプログラミングが役立つ

 

プログラミングを学ぶことは、プログラマーになるためにはもちろんですが、そうではない場合でも仕事に役立ちます。

私は経理の仕事をしていた時も、介護の仕事をしていた時も、家で在宅ワークをしている時もその知識が役に立ちました。

たとえば、EXCELで表計算をしている時にでてくる関数も、プログラミングの知識があれば、複数の関数を組み合わせて処理したり、独自の計算を自由自在にできます。

マクロを組んで、命令自体を自動化することもできます。

他にもACCESS等のソフトでデータベースを構築する時にも役立ちます。

私よりも詳しい介護職の上司は、介護ソフトの月額利用料を施設が出してくれないということもあって、自分で利用者のデータベースソフトを構築してしまいました(笑

 

プログラマーになる仕事でなくても、論理的な思考法や様々な仕事に活かすことができるのです。

 

商業高校は卒業後の進路が幅広い

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少子高齢化の時代、大学はお金さえ払えば入れるようなところもあるといいます。

学生を入れないと大学もつぶれてしまいますからね。

それなりに学費も抑えて、良い大学に行くならば、きちんと勉強しなければなりません。

大学へ行きたい場合、入試の科目に簿記会計があるところもあります。

国語、数学、英語などで他の生徒に太刀打ちできなくても、自分で簿記会計など高校からはじめた科目を入試で選択して勝負することもできるのです。

また最近は、高校で一定の資格を取得していることを条件に、推薦入試を受けられるケースもあります。

 

商業高校は簿記やプログラミング、マーケティングといった、社会に出てから直接役立つスキルを高校生のうちに習得できるので、そのまま就職する生徒も多いです。

私が卒業した20年前は、1/3くらいが就職でした。

大原など会計の専門学校へ進学して、税理士になった友人もいます。

 

進学したい・・・就職したい・・・様々な選択肢があるのが商業高校です。

普通科で勉強するような内容が無駄とはいいませんが、社会に出てから使う国語や算数の知識は小学校のうちに習得しています。

せっかく高校へ進学するのなら、商業高校を選んでみませんか?

私は良かったですよ、商業高校で。