Facebookってイマイチ利用価値がわからないんだけど
おっさんのSNSじゃね・・?周りにやっている若い人いないんだが
そのような意見、疑問に対して本記事では、
・実用性
・欠点と思われる部分とその理解
・将来性
などについて考えます。
これからFacebookアカウントを作ってみようと思う方が、参考になると幸いです。
もくじ
Facebookを使うメリット
私自身、もう7,8年Facebookを使ってます。
その経験から、現状、Facebookを使うとこんな利点がある・・・ということを考えてみます。
良くも悪くも実名
これはメリットに含まれます。なぜなら、実名がイヤな人はそもそも登録しないからです。
実名であることで、常に平和が保たれています。
炎上とか煽りとかいうと、まっさきに思いうかぶのがTwitterです。私はTwitterアカウント複数持っていて、最初は実名でやっていましたが、(今もアカウントはあります)いまいち使い勝手が難しいですね。
Twitterは良くも悪くも匿名でそれができることがウリですから、逆にFacebookも全員が実名であるからこそ、この平和的雰囲気が保たれているといえます。
ただし、Facebookといえど中には怪しげなアカウントも存在します。まぁ、おそらく見た目でおかしいと気づくことでしょう。ちょっとでもおかしいと思ったら『ともだち』になってはいけません。
実際にビジネスに直結する
これは前述した『実名』ということも関わってきます。
『実名』であることから、ある程度、そのアカウントの信用性は高まります。そしてそのアカウントで、グループに参加することができます。
Twitterでもグループには参加できますが、こちらはビジネスに直結してきます。地域ごとにグループをつくることが出来ますから、より狭いコミュニティでアプローチが可能です。
後述するオンラインサロンにも関わってきますが、街の小さい商店とかはTwitterなんかより、Facebookを活用したほうが良いと思われます。
オンラインサロンに参加できる
私自身は、キングコング西野さんの運営する『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンに加入しています。オンラインサロンといっても、DiscordやSlackなどで行われているものもありますが、多くはFacebookだったりします。
西野サロンの他にも、Facebook上で展開されているオンラインサロンは数多くあるのですが、参加するには当然ながらFacebookのアカウントが必要となります。
そして、参加したオンラインサロンのメンバーだけで、地域のグループを構成することもできます。趣味が合う人、家が近い人を増やすのに最適なサロンですね。
たとえば、
「ヽ(´ー`)ノどうせ税理士を頼むなら、西野サロンの中で近くに住んでいる人を探そう」
ということもできます。
私は近い将来、介護の起業を考えているので、多いに活用していきたいと思います。
影響力がある人なら、自分でオンラインサロンを運営して、月額課金をとることも可能ですね。
Facebookのデメリットと思われている部分を考える
利用年齢層が全体的に高く、若者が少ない
Facebookはよく、「おっさんのSNSで、若い人は誰もやっていない」と言われてしまいます。確かに事実ですね。
私がFacebookを始めたのは、リアルの繋がりを増やしたかったからです。そして、リアル友人になった人にはFacebookやってる?と声をかけていました。でも、若い人はまぁ、やっていない。若年層はTwitterやTikTokが圧倒的ですね。
ただデメリットとして書いたものの、利用年齢層がある程度決まっているというのは、他のSNSでも同じです。たとえばTikTokは若い人が圧倒的に多いです。
そして、学生や若い人ばかりのSNSはビジネスの繋がりを増やすにはあまりむいていません。投稿に対するコメントも冷たいです。
経験豊富な大人達が多い・・・ということは、言い換えればデメリットにはならないのではと思います。
登録したけど、ログインしていない人もたくさんいる
Facebook上でメッセージを送っても、返答がない人もたくさんいます。ログインを数ヶ月していない人もいますから。
私自身はオンラインサロンに加入してお金を払っている関係から、基本的に毎日ログインをしますが、そうでない時期はほとんどログインしませんでした。メッセージの通知もOFFにしていました。
なぜこういうことが起きるのかというと、これもFacebookの特性で、実名ゆえにできるコミュニケーションが限られていることが要因です。
サロンに入ったり、狭いコミュニティを作るのには非常に有効なFacebookですが、逆に言うと、そういう目的がない人にはむいていないSNSです。
実名ゆえに、リアルの愚痴不満をさらけ出すことができないし、それだったらTwitterのほうが良いですよね。
ただ、ログインしていない死にユーザーがいるというのは、これもまた他のSNSと同様です。友だち登録をしようがしまいが、使う人だけ有効に使っていればよいのです。
アクティブユーザーだけを考えると、Facebookは決してすたれていることなく、むしろ個々がイキイキとしています。
Facebookの将来を考える
現在、主要SNSの日本人登録数はこんな感じ
・YouTube 6200万人
・Twitter 4500万人
・Instagram 3300万人
・Facebook 2600万人
数字だけみると厳しいですね。もちろん、どのSNSも死にアカウントも含まれての登録者数でしょうけど、Facebookはダントツの最下位です。
仮想通貨投資家としては、Facebook社のプロフェクト『ディエム』(元リブラ)に期待するところです。
ディエムはFacebook社が開発をすすめているステーブルコイン(法定通貨と価格が連動する通貨)です。これが実装されれば世界中のユーザーで、FacebookやInstagram内のお金のやり取りがスムーズにできると思われます。
Facebook内のオンラインサロンの課金も、他のサイトから登録したりと、けっこう面倒なんですよね。ディエムができれば、もうちょっとスムーズになるのではと期待します。
仮想通貨ってまだまだあやしいイメージですけど、最先端の技術を使ったDefi(分散型金融)は、世の中の流れを変えていくものです。そして、世界で25億人もユーザーがいるFacebookという信用が、仮想通貨のイメージも変えてくれるのではと思います。