【アルゴの介護】介護業界でもできるIT活用の例【求人、レク、効率化】

介護 IT 求人 活用 レク

ご利用者の介護に追われてアセスメントや報告書の作成をする時間がない!

書類の量が多すぎる!何がどこにあるのかわからない!

冒頭の疑問文 友達 ブログ

このような悩みに対し本記事では

介護業界でITを活用することにより、
業務の効率化、人材募集など
様々な面においてのメリットと、
IT活用の事例についてお話します。

アルゴ まとめ ポイント 解説

介護業界でITを活用することによるメリット

介護 IT AI ロボット 眠りスキャン

 

日本の介護業界は
IT化が圧倒的に遅れています。

パソコン、スマホ全盛期の時代に
手書きの報告書や書類・・・。
無駄な会議・・・。

ターミネーターのいる核戦争の時代に
竹槍をもって戦いにいどむようなほどです。

時代遅れ・・・というより
勝ち目がありません。

これでは今後さらなる時代の進化に
業界自体がついていくことができません。

 

「忙しい」
「時間がない」
といわれる介護業界においても、
もっとITを活用していけば
生産性は2倍、3倍に高まります。

具体的に
業務にITを活用することで
以下のような恩恵があります。

・業務の効率化(人件費カット)
・職員の負担軽減(離職率ダウン)
・人材募集に活かせる(採用率アップ)
・ご利用者の楽しみが増える

介護業界でのIT活用の最新事例

スピリチュアル 介護 弱み ブログ

わたしの努めている特別養護老人ホームは
まだ新設して間もないのですが、
新設施設ならではの
最新のITを取り入れています。

ここではわたしの施設が取り入れているもの、
また、
わたし自身が実際に役立てている
IT活用の事例をご紹介します。

 

①眠りSCAN(スキャン)

 

眠りスキャンとは
パラウマウントベッド(株)さんによる
見守り支援システムです。

ベッドで寝ているご利用者の
睡眠・呼吸・心拍数などの健康状態、
離床・臥床などの移動状況を
パソコン、スマートフォンなどで
常に把握できるものです。

わたしの勤務する施設の
すべてのベッドに取り入れられています。

詳しくは
下記のリンクから公式サイトへどうぞ。

パラマウントベッド株式会社 さん/眠りSCAN

 

このシステムにより、
直接のご利用者のラウンド(巡回)を
極力減らすことができています。

わたしは前の施設に勤務していたころ、
深夜2,3回は寝ているご利用者のそばにいって
呼吸をしているかを確認していたものです。

確認したら息が止まっていた・・・
もっと発見が早ければ・・・

ガクガクブルブル 不安

なんてこと、わたしは幸い経験していませんが、
よくあるケースです。

眠りスキャンシステムでは
そんなことを未然に防ぐこともできます。

ご利用者・職員双方に
安心、安全がもたらされます。

 

②タブレットやスマホによる記録

 

介護の仕事も一般企業と同様、
様々な書類があります。

ケース記録、ケアプラン、
事故報告書等・・・・etc

まぁ、これらはだいたい
パソコンで作成されるかと思います。

(手書きで書類を作っているのは
論外ですがw)

 

介護施設に限らず、病院などの医療施設でも
タブレットやスマートフォンなどが
主流となっており、
パソコンによる記録も
今となっては時代遅れになりつつあります。

パソコンというのは
ブラインドタッチができる方は
素早い文字入力がしやすいですが、
近年のフリック入力も
それに近いスピードを誇ります。

いちいち事務スペースまで
帰って記録するということは
往復の時間 × 回数
時間が失われることになります。

介護の記録はその場ですぐ記録。

そしてそれを
誰でもどこからでも閲覧できる。

これで圧倒的に生産性が高まります。

 

③SNSを活用した情報発信

 

わたし個人としては
まだSNSをはじめて1年足らずなのですが、
もはや企業がSNSで発信するのは
ごくあたりまえです。

SNSといっても
ツイッターやインスタグラム、
フェイスブックなど
様々なものがあります。

わたし個人の実感としては
介護施設に一番適したSNSは
2020年現在ではインスタグラムです。

施設内の楽しい様子を
ご家族や地域の人に発信することができます。

また、インスタグラムは
20代〜30代のユーザーが多く、
そこからの職員採用につながるケースもありました。

最終的な詳しい情報は
ホームページを見て把握するのが一般的ですが、
そこへたどり着く経路として
SNSの活用は今後、必要不可欠です。

 

④高齢者も楽しめるYouTubeやネットフリックス

 

巨人ファン ジャイアンツファン お年寄り 高齢者

介護施設に入居している方にとって
日常の楽しみ、生きがいが必要です。

食事や入浴もそれに当たりますが、
それ以外の時間に確保するレクやリハビリで
その施設の取り組みが見えるような気がします。

食事や入浴、排泄、起床就寝などのサービスは
提供して当たり前・・・
ですが、
それ以外は時間がなくてできない・・・
職員がそこに時間をさけない・・・というのが
よく聴かれる意見です。

なのでどこの施設でもお年寄りは
テレビをだらだらと見るだけの
生活になってしまいがちです。

楽しいテレビ番組なら良いのですが、
ほとんどの場合、
日中どのチャンネルをかけても
ネガティブなニュースやワイドショーが
耳に入り込んできます。

こうしたネガティブな要因は
見たり聴いたりしているだけで
知らず知らずのうちに精神に悪影響
がでます。

 

<参考記事>
【不安への対処法】
不安を増幅させるテレビはもう見るのをやめよう
テレビ 悲観的 煽り 不安 メディア 見ない

 

しかし何も職員が時間をさかなくても
ITを活用することで
ご利用者が自主的に楽しめることは
たくさんあります。

テレビの番組を
Huluやネットフリックスなどで
時代劇やお笑い番組に変えればいいだけです。

たった少しの手間で
場の雰囲気がぐっと明るくなるので
わたしは自分の部署では
これらを活用しています。

テレビ自体に
Huluやネットフリックスなどのアプリがなくても
パソコンやスマホをつなげるだけで
テレビから出力することもできます。

月額1000円ちょっとですし、
DVDなど買い揃えるより
圧倒的にコスパが良いです。

カラオケ機材がなくても
マイクとYouTubeがあれば
カラオケもできます。

 

様々なITを介護現場に導入するにあたって

話を聴かない人 介護職

ITを批判する介護職員に言いたいこと

 

数年前、
わたしが前の施設にいたときのこと。

手書きのケース記録や利用明細をやめて
パソコンで行うことを提案したところ、
反対意見多数でやむなく却下されました。

理由は
・新しいものを取り入れるのに時間がかかる
・パソコンがなどが苦手な職員がいる

とのことでした。

当時の上司も手書きの非効率さは
把握していたものの、
お局さんなど強い勢力に反対され、
やむなくそのままの状態を
維持することにしました。

 

でもこれからの介護業界は
ITを活用することが必然になってきます。

介護保険制度はどんどん複雑化していますし、
施設に支給される介護費や加算の条件も
どんどん厳しくなっています。

現場で行う書類作成などは
増えるばかりです。

ただ増えつづけていく業務に
「忙しくてできない」
と手をこまねいている暇があったら
新しい技術を覚えて
業務を効率化、
生産性をあげていきましょう。

 

「わたしは機械操作が苦手で
パソコンはできません」

という職員がいるのは
介護業界ではあるあるですが、
これからの時代そうはいきません。

ITも介護業務の一貫なのです。

「おむつ交換が苦手だから
わたしは排泄介助しません」
と言っていることと同じです。

イタリア料理屋に就職して
「わたしはパスタは作りますが
ピザは苦手なので作りません」

と言っていることと同じです。

 

介護は資格がなくても
就職できてしまう業界ですが、
そうしたゆるさが
職員の生産性、ITリテラシーの低さに
つながっている気がします。

IT活用していない施設に就職するメリットなし

 

ITを活用するのはお金がかかります。
それは管理者など上層部の決定が必要です。

たとえそこに費用を投じたとしても
活用できなければ無駄な労力ですから
古い施設が新しいものを取り入れない気持ちも
わかる気もします。

ですがこれまでお話ししてきたとおり、
今後はITの活用が必須です。

そこで働く職員の負担軽減であったり、
ご利用者へもたらされる安心・安全であったり、
わたしはこれらを身をもって実感してます。

 

逆にいえば
そうしたことに投資できない消極的な施設は
さっさと見限るべきです。

時代の変化についていけない施設は
国の保険でなりたつ介護施設であっても
淘汰されていくでしょう。